
TBS系 日曜劇場「官僚たちの夏」オリジナルサウンドトラック
コブクロによる主題歌の発売元ワーナーに問い合わせてみましたが
サントラの発売はないと言われました。
これはもう絶対発売されないなと90%近く諦めかけていたところ
別のメーカーから発売されるとの情報を得て、喜びました。
ちなみにこれは佐橋俊彦氏の約7ヶ月ぶりのサントラです。
ファンとしては7ヶ月待つのは結構辛かった。でも発売が決まってうれしかった。
曲は22曲、全部で1時間ちょっとあります。
オープニングテーマともなっている1曲目「官僚たちの夏」は
放送当初から「鹿男に似てる!!」と賛否両論。話題になりました。
確かにというか、誰が聞いても「鹿男あをによし」のテーマそっくりです。
尺はなんと3分50秒近くあり、聞き応えがあります!!
(鹿男は1分45秒程度でしたので、その倍以上)
昭和の日本を舞台にした作品でありながら思い切りシンセのビートが使われていますが
躍動感があり、日本を元気にしたいという意気込みが伝わってきます。
不況にあおられ、国民が元気をなくしている。今だからこそ聞いてほしい!
結局メインテーマは最終回までフルサイズで使われることはありませんでした。
ほかの曲はピアノやストリングス、木管などによる優しい感じの曲が多く、癒されます。
(筆者は特に「06.戦士たちの休息」がお気に入り)
残念ながら本編では流用曲も多く使用され(特に最終回間際)
「あの曲が入ってない!」と嘆く方もいらっしゃるかもしれませんが、流用曲は流用曲ですので、しかたないですね。
特にサントラ発売後、2回放送された本編はほとんどが流用曲だらけでちとガッカリしたり。