WHEREVER TO
日本が世界に誇るトラック・メイカー/プロデューサーである瀬戸智樹=Cradle Orchestraと、オランダDOX Recordsが誇る歌姫=GIOVANCAが紡ぐ奇跡の邂逅―――。 ソウル~ジャズ~ヒップホップ等のジャンル、また国籍や時代性を超越した“Cradle Orchestra & Giovanca"によるエヴァーグリーンなプロジェクト・アルバム ! 藤原ヒロシ、Shing02参加! Aloe Blacc、Black Thought(from The Roots)、Talib Kweli、CL Smooth等、数々のヒップホップ・レジェンド達とコラボレイションを繰り広げ、日本が世界に誇るプロデューサー/トラック・メイカーとしてそのシーンに名を馳せる瀬戸智樹率いるCradle Orchestra(クレイドル・オーケストラ)と、現代のミニー・リパートンとも言うべき甘美なヴォーカルを持つオランダの歌姫=Giovanca(ジョヴァンカ)が奇跡的に出会い、紡ぎあげたプロジェクト=Cradle Orchestra×Giovanca。 ≪コンセプトについて≫ 『Wherever To』と名付けられたその作品は、「いつでも、どこへでも」というある種の“無国籍感"を印象付け、国境や国籍、時代性や細かい音楽ジャンルなど関係の無いCradle OrchestraとGiovancaが創りだすエヴァーグリーンなミュージック・スタイルにも表現されている。 ≪レコーディングについて≫ Cradle OrchestraプロデュースでGiovancaがヴォーカルを務めた楽曲は過去3曲発表されている。その楽曲制作を通し、単発ではなくもっと大きな枠組みとして作品を創るモチベーションが膨らみ自然と楽曲制作に入った両アーティスト。その後プロジェクトとしての話がスタートしてから約2年後にスタジオに入ることになる。スタジオ・ワークは日本にあるCradle OrchestraのスタジオにGiovancaを招きレコーディング。それはエクスペリメントの精神でトライ・アンド・エラ-を繰り返しながらブラッシュアップしてゆく、まさに音楽の合宿の様だったという。
Black Thought (from The Roots)、Talib Kweli、 CL Smoothなど数々のヒップホップ・レジェント達とコラボレイションを繰り広げ、世界にその名を轟かす日本人トラック・メイカー/プロデューサーのCradle Orchestra (クレイドル・オーケストラ)と、現代のミニー・リパートンとも言うべき甘美なヴォーカルを持つオランダDOX Recordsを代表する歌姫Giovanca(ジョヴァンカ)のコラボレイション・アルバム『Wherever To』が発売。
2008年デビューのGiovancaと2009年メジャー・デビューのCradle Orchestraの両アーティスト。ほぼ同時期にシーンに登場し、ジャンルは違えどその音楽スタイルに惹かれ合い、Cradle Orchestra名義で過去3曲のコラボレイション曲を発表してきた。その後自然な流れで、単発ではなく、もっと大きな枠組みでの作品を発表するというモチベーションが互いに膨らみプロジェクト作品の制作へと繋がっていった。
作品では、Cradle Orchestraが指揮を執るソウル、ジャズ、ヒップホップなどの多ジャンルの音楽的要素を持つトラックに、正にオンリーワンなジョヴァンカのヴォーカルがのる、両アーティストでしか成し得ないエヴァーグリーンな作品となっている。
また豪華アーティストもこのプロジェクトに参加。藤原ヒロシがプロデュースした楽曲「On Fire」は、80年代に活躍したニューウェイヴのアーティスト=ドゥルッティ・コラムの「Favorite Painting」を大胆にサンプリングしたトラックにジョヴァンカのアンニュイなヴォーカルがのる秀逸な曲。Shing02が参加した楽曲「Chasing Tadpoles feat. Shing02」は作品中唯一のラップ曲であり、アルバムの中での素晴らしいスパイスとなっている。